2018年度修士制作|山本玄介 ある地方集落を敷地に、縮退の時代における建築のあり方を考えた。 現地の材料/技術/工作リテラシーを手がかりに、誰でも修理できる=誰でもモノの作られ方がわかるデザインとすることで、人々が自由に営繕可能な建築を目指す。 建築を物質として永続させるのではなく、仮設的/簡易的な建築が人々の手習いの技術とともに継承されていくあり方を提案する。