長徳寺墓地整備計画

2014年度|新潟県新発田市|マスタープラン|墓地

 

浄土真宗長徳寺は新発田市大栄町に位置し、新発田城から延びる小路の軸線の終端に位置する。天正13年(1585) に関根慶順が開山した寺である。この計画では、墓地の再整備とそれに伴う永代墓の建設を行う。墓地の再整備とはいわゆる墓基配置計画のことである。 現在の墓地は大小さまざまな墓が無秩序に配置されており、風景としては面白みがあるのだが、現在の配置では人々は墓の隙間を縫うように参拝しなければならない。墓石を移動させることによって、参拝路を確保する。また、新規墓地用地における墓基配置計画を行う。 永代墓は、墓地の整備に伴い、無縁仏を合葬するためのものである。境内中心部に位置する白勢家の墓碑と駐車場との間にできた細長い余剰スペースを計画地とする。 永代墓は境内に深遠な浄土の空間を浮かび上がらせ、同時に景観上、白勢家の墓碑のホリゾントとなる。