2012年度|宮城県石巻市雄勝町|ワークショップ
石巻雄勝総合支所の要請のもと、大須中学校・雄勝中学校の 2 つの中学校で「雄勝《机・椅子から学校を考える》ワークショップ」を開催した。
本ワークショップは、雄勝の将来を担う中学生達や、その先生達と共に、雄勝らしい学校のあり方を考えるというものである。
中学生達と共に「一本の樹の下で語り始めた人の話を聞きに人が集まる―それが学校の起源である。」というルイス・ カーンの言葉に立ち返り、
机・椅子といった家具などの身体的スケールから、教室、学校、周辺環境へと少しずつスケールを大きくしていくことで、
改めて学ぶ場というものを考え、その多様さを実感し、雄勝らしい学校を思い描いた。
担当:小林・高村・原田